— Profile
家具職人:丸山 浩明
1965年長野県生まれ。
飛騨高山「森林たくみ塾」で木工を学ぶ。
青年海外協力隊の隊員としてアフリカのマラウイ共和国に赴任し木工を教える。
東京都内の家具製作会社に勤務の傍ら、木工作家に師事する。2001年独立し、「家具工房 蒼(そう)」を開く。第63回日本伝統工芸展『日本工芸会総裁賞』を受賞。
伝統的な木組みを取り入れつつ、使い勝手の良い家具を制作している。特に椅子は疲れにくく、腰に優しい多様なデザインを選べる。
伝統工芸の作品も作るが、単に伝統のみを頼るのではなく、家具同様に新しさを追求することを忘れない。
機能と強度を考え抜いた確かな技術と、モダンなデザインをもって、使うお客様の御要望に答えていく工房である。