梶原大敬 北斎青磁浅鉢
¥16,000
¥20,000
<作品紹介> 富嶽三十六景・御厩川岸より両国橋夕陽見の暗めの青と黒っぽい色合いとなっている。
この色合いは北斎が描いた田川をイメージしており、深い川の水の色を憧憬させる。(江戸期の田川は今よりも深く、青暗かったようです)
青磁でこの深い青を出すのが楽しみ、ほかにはない深い藍色を楽しんでいただけます。
淡い色の斑点と深い色との混ざり方がきれいな作品で、特に洋風料理や和風料理との相性がいいと思われます。
<陶磁器作家 梶原大敬>
青磁は中国に起源を持つ青色や緑色を基調とした美しい釉色を特徴とするやきもの。
日本には12世紀から伝来し、茶の湯の発達のなかで日本人の美意識によって選び出され大切にされてきた。
「私は長い歴史のある”青磁”をさらに進化させながら、新しい独自の"青磁"を作りたい」と語る。
今回の作品について:北斎作品に使われている藍色は「ベロ藍」という顔料である。色合いの似た有田焼の絵付けに使われる「呉須(ごす)」という藍色の絵具に目をつけ、作品に北斎作品の空を表現している。
経済産業省「the wonder500」認定
有田国際陶磁展美術工芸品・オブジェ部門入選をはじめとした各種賞を受賞。