江藤雄造 唐花

¥63,360 ¥79,200

<作品紹介>                                      唐花文様。牡丹のような東風の花を唐花と呼ぶ。色彩は桜をイメージしており、グラデーションで花びらが舞い散る様子を立体的に表現している。 グラスに飲料を注ぐと桜が水面に映り、浮いているように見える。 グラス下部には今様櫛きん雛形からとった波が描かれ、持ち手は漆塗りになっており、金が散りばめられている。 特に手間のかかった、きらびやかな作品。

 

漆芸家:江藤雄造プロフィール>                                 欠けたり割れたりした器を、漆(うるし)を使って修復する伝統的な技法である「金継ぎ」。国の重要文化財の修復、金継ぎ漆教室の講師をはじめ、蒔絵などをしつつ国内外でインスタレーションを、個展やアートフェアではアクリル板・ガラスを使用して蒔絵を施している。「割れても、直して使い続けることで、思い出を積み重ね、モノを大切にする心を伝えたい」という思いで、日頃より金継ぎの技術を教えている。

LEXUS TAKUMI PROJECT2018 兵庫県代表に選出、芸術文化奨励賞、銀座三越など全国各地で個展を開催